今日のドバイ
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ドバイのルールとマナー

 

ドバイは日本ではあまり縁のないイスラム教国です。
ドバイを訪れる際は宗教的なことを事前にチェックしてその習慣と文化を尊重し、ささいなトラブルに巻き込まれないように日本との環境とルールの違いを学んでおきましょう。

ルールとマナー

ドバイで気をつけるべきこと
  • 服装:公共の場では、保守的な服装が求められますが、外国人女性なら短パンにノースリーブなどの服装でも、街中を歩くことは許されています。ビキニや水着はプールやビーチでのみ着用可能です。
  • PDA(公共の場での愛情表現):公共の場でのキスや抱擁は、一般的には不適切とされています。特に異性間でのPDAは法律で禁止されています。
  • アルコール:アルコールはライセンスを持つホテル・レストランやバーでのみ提供されています。公共の場での飲酒や酔っ払っての公然の行動は法律で禁止されています。ドバイでお酒を買うには?
  • ラマダン:ラマダン中は、日の出から日没まで飲食を控えることが求められます。これは、公共の場に限らず、イスラム教徒の目の届く場所でも同様です。 普段はお酒を提供しているレストランもラマダン中は提供していない店もあるので注意が必要です。
  • 写真撮影:人々や特に女性、政府の建物などの写真を撮る前には許可を得る必要があります。無許可での撮影は法律違反となります。
  • イスラム教の敬意:モスクなどの聖地を訪れる際は、その場所の規則を尊重しましょう。また、イスラム教の教えや教祖ムハンマドに対する不適切な言動は法律で禁止されています。
  • 左手で受けない:左手は不浄とされているので握手や物の受け取りには、右手を使いましょう。また、足の裏を見せることも失礼な仕草と考えられているので座る際は足は組まずに地面につけるようにするのがドバイのマナーです。
  • 交通ルール:ドバイでは右側通行です。スピード制限を厳守し、飲酒運転は絶対に避けてください。飲酒運転は厳しく罰せられます。
  • ポイ捨て行為:ドバイでは、公共の場でのゴミのポイ捨ては厳しく罰せられます。
  • タバコ:一部の公共の場所での喫煙は禁止されています。喫煙エリアを守りましょう。  
  • 薬物:UAEは薬物に対して非常に厳しい法律を持っています。薬物の所持、使用、販売は厳しく罰せられます。
  • ギャンブル:ドバイ含むアラブ首長国連邦はイスラム法(シャリーア)に基づいており、あらゆる形態のギャンブルを禁止しています。ドバイのカジノ事情

自分とは異なる文化や宗教的なルールを知ると、いろいろと窮屈にも感じるかもしれませんが、ドバイは非イスラム教徒の外国人が多く住み、イスラム色の薄い都市でもあるため、
常識的なマナーをわきまえれば、さほど気を張らなくても問題はありません。