リモートで働く「バーチャルワーキングビザ」

2023年エグゼクティブ・ノマド指数調査で、ドバイは「リモートワークしたいと都市」第１位にランクイン。
世界トップレベルのデジタルインフラが整備されたドバイ、安全で清潔なため、住みやすく働きやすい場所として人気があります。

バーチャルワーキングビザ

自国の会社雇用（または個人事業主）のもとドバイに住みながらリモートワークで業務をすることができるデジタルノマドビザ（リモートワークビザやバーチャルワーキングビザとも呼ばれている）をドバイでは取得することができます。期間は１年間で、再申請で更新が可能。リモートワーカーにドバイへ移住できる機会を提供してくれるシステムプログラムです

バーチャルワーキングビザの必要条件

ビザ申請に必要条件

6ヶ月以上有効なパスポートのコピー
現在の雇用主からの雇用証明書と１年間の有効期間のある雇用契約
3,500ドル（USD）以上の月給を証明できる過去3か月の銀行取引明細書

申請にかかる費用

バーチャルワーキングビザの申請方法

取得手順 プログラム開始当初はドバイ観光局が対応しており、申請も個人で完了できビザを取得できている報告を多く見受けられましたが、2023年以降、ドバイの入国管理局「GDRFA Dubai」に管轄が移ってから、申請から取得に手間がかかるようです。
GDRFA Dubai（入国管理局）ホームページ
バーチャルワーキングビザに関するページはこちら

1.GDRFAオンラインアカウント作成

GDRFA公式サイトにアクセス
右上の「login」をクリック
次に「Register now」をクリック
「Email」のタブをクリックする
フォームに内容を入力する
パスワードを作成
「ワンタイムパスワード（OTP）を送信」をクリックします。その後、GDRFA から OTP が記載された電子メールが届きます。
OTPを入力します
新しいアカウントでログインし、GDRFA のスマートサービスポータルにアクセス

2.サービスの選択

GDRFA スマートサービスポータルで個人用ダッシュボードを表示
次に、緑色のボタン「New Application」をクリック
ドロップダウンメニューから「New Virtual Work Entry Permit」をクリック

3.バーチャル就労ビザのフォーム記入

パスポートの種類、パスポート番号、現在および以前の国籍など、パスポートの詳細を入力し、次に個人情報を入力する
- 母親の名前を英語とアラビア語で入力します。母親の名前を英語で入力すると、アプリケーションシステムが自動的にアラビア語で入力します。
- 婚姻状況を選択
- 宗教と信仰を選択
- ドロップダウンメニューから教育レベルと職業を選択
- 第一言語を選択
連絡先の詳細を入力
- 電子メールアドレス
- 携帯電話番号
- GDRFA からの SMS アップデートの優先言語 (英語またはアラビア語) を選択
UAE国内の住所の詳細を入力
- エミレーツ、都市、地域を選択
- 番地とアパートまたは別荘の番号を入力
- UAE 国外の住所を入力します。これには、国の選択、市内の電話番号、都市、自宅の住所の入力が含まれます。

4.必要書類の提出

以下の書類をアップロードする必要があります
- 有効なパスポートのコピーと最近のパスポートサイズの写真
- 有効な雇用契約 – 現在の雇用主からの 1 年間の契約有効期間を持つ雇用証明書
- 過去 3 か月の銀行取引明細書
- 申請者の月収を証明する給与証明書
- UAE の有効な健康保険のコピー

5.料金の支払いと申請書の提出

申請プロセスが完了したら、「送信」をクリック
次に、オンラインでデビットカードまたはクレジットカードを使用して料金を支払うように求められます
申請が送信されたことを示す確認通知と、申請をフォローアップするための参照番号が記載された通知を受け取ります
申請状況のステータスがテキストメッセージと電子メールで送信されます。書類に不足がある場合は、30日以内に不足書類を添付するよう通知され、添付されない場合は自動的にキャンセルされます
申請が承認されると、登録したメールアドレスにデジタル版の入国許可証が届きます

申請処理にかかる時間

提出する書類に不足がなければ５～７日程度で完了。

提出する資料は全て英語に修正する必要があり手間がかかるので代行業者に頼むのも一考です。

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