
2025年12月2日、アブダビの新ランドマーク「ザーイド国立博物館」で、UAE(アラブ首長国連邦)の建国54周年を祝う公式式典「イード・アル・エティハド(連邦の日)」が盛大に開催されました。この式典は、博物館の落成を記念した初めてのイベントで、UAE大統領シェイク・モハメド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン氏をはじめ、7首長国の統治者たちが一堂に会しました。


翌3日から一般公開される博物館を舞台に、UAEの数千年にわたる歴史を、映像・パフォーマンス・ドローンショーで鮮やかに描き出した感動的なショーとなりました。
Zayed National Museum hosts a grand opening ceremony on Eid Al Etihad. #gulfmoments #zayednationalmuseum #abudhabi #uae #eidaletihad #uaenationalday pic.twitter.com/Eqe2XWjenB
— Gulf Moments (@Gulf_Moments) December 2, 2025
ショーの本題は、UAEの「土地・海・空」がナレーターとなる没入型パフォーマンス。ラジオの声や人々の証言を交え、過去・現在・未来を往復するストーリーが展開されました。
- 古代の遺産の紹介:アブダビの真珠(約8,000年前、世界最古級の天然真珠)や、Saruq Al Hadid遺跡の青銅剣(3,000年前の金属加工の証)、カルネリアンのビーズ(5,000年前の交易ネットワークを示す)、馬の意匠が施された初期硬貨(Abiel Coin、約2,000年前の統治の象徴)などが登場。Magan Boat(古代交易船の復元模型)も登場し、ドローンが上空でこれらの遺物を再現。
- 連邦形成への道のり:アーカイブ映像で、故・シェイク・ザーイド氏がドバイ、シャルジャなどの統治者と会談する様子が流れ、1971年12月2日の初のUAE国旗掲揚シーンをラジオ放送で再現。
- 現代の成果と未来志向:持続可能性、原子力、医療研究、宇宙分野の進歩をビジュアルで紹介。締めくくりは、ミラージュ2000-9戦闘機が空を駆け上がり、宇宙探査への野心を象徴。
式典の舞台:ファルコンの翼を模した未来の博物館
ザーイド国立博物館は、アブダビのサディヤート文化地区(ルーブル・アブダビやグッゲンハイム美術館が集まる文化の島)に位置する新施設です。英国の著名建築家フォスター・アンド・パートナーズが設計し、ファルコンの翼をイメージした流線型の建物は、UAEの伝統的な鷹狩り文化を象徴しています。
館内には3,000点以上の収蔵品のうち1,500点が展示され、故・シェイク・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン氏(UAE建国父)の私物や古代の遺物が並びます。
ザーイド国立博物館は2025年12月3日より一般公開されます。
UAE President inaugurates Zayed National Museum in presence of Rulers of Emirates as part of 54th Eid Al Etihad celebrations#WamNews https://t.co/ZDoyaMfGRn pic.twitter.com/yhRTtyDGiq
— WAM English (@WAMNEWS_ENG) December 2, 2025
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